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一人暮らしの用語集


納戸

納戸とは、普段使用しない衣類や家具・調度品などを収納するための空間のことです。建築基準法で「居室」の基準に適合しない空間をいいます。当サイトでは間取りを選ぶ条件には入れていませんが、物件詳細画面で出てくる場合があります。
規約によると、開口部(窓など)が不足していて、採光や通気性が十分確保されていなかったり、天井高が低いことなどから、建築基準法で言う「居室」の基準に適合しないものを「納戸等」と表示するよう定めています。不動産取引では、「サービスルーム」「スペアルーム」の頭文字を取ったSを用いて、例えば「3LDK」に満たない部屋を含む間取りを「2SLDK」などと表記します。採光不足など一部に目をつぶれば、納戸は居住空間としても用いることができる空間であることを、アピールしていることになります。
近年においては、「ユーティリティスペース」「多目的ルーム」などと呼ばれることもあります。部屋数の少ない物件においては、3畳から4畳半程度の広さの納戸は、子ども部屋や書斎として利用されることが多いです。なお、納戸を寝室としても利用する習慣は昔からあり、現在でも地方の農家などにおいては、寝室を指して納戸と言うこともあります。
⇒住まい・住宅関連の用語集「住辞苑」の納戸とはもご参照ください。



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